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ぐるりのこと

 

ぐるりのこと。 [DVD]

ぐるりのこと。 [DVD]

 

 サブスクで自宅で鑑賞。 監督は橋口亮輔。『恋人たち』は映画館で見た。『ハッシュ』ははるか昔に見たのでほとんど覚えていない。

 1993年、小さな出版社に勤める妻・翔子と生活力に乏しい夫・カナオは第一子の誕生を控え幸せな日々を送っていた。カナオは日本画家を目指す傍ら法廷画家の職を得る。その後第一子の死去という悲劇に見舞われた夫婦のうち、翔子は次第にうつに陥っていく。そんな翔子を静かに見守るカナオは、法廷画家という職について法廷に通ううちに東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件、地下鉄サリン事件といったさまざまな事件の公判を傍聴する。時代の変化の中で二人の夫婦は夫婦の絆を深めていく。

ウィキペディアより

2008年公開の映画だけど、90年代の描写がめちゃめちゃリアル。まわりの人のメイクや、画面の感じすら昔っぽい。夫婦の暮らしとともに実際の事件を思わせる法廷シーンがでてくる。

リリー・フランキー演じる夫が、『鬱の妻から逃げなくて偉い、感動』みたいなキャッチコピーや感想がよく見られたが、鬱になったら妻は捨てられるものなのか?そんなに薄情なの世の夫は?逆ならどうなのよ?リリーがよくも悪くもいい加減な夫だから、最終的にはうまくいってよかったねという感じかもしれないけど、浮気山ほどしてそうだし、そんなにいい夫かなあ。

木村多江もセクシーなんだけど、倍賞美津子もやばかった。イかれたお母さん。謎のお灸みたいなあやしいやつ。

気持ち悪いとんかつ屋もなかなかびっくりしたね。底辺を見た。

木村多江が爆発して泣いてるところを治めるリリー・フランキーのシーン。ぐっとくると同時にエロいことはしていないのにエロスなシーンだった。リリー・フランキーが素で女性に接しているのを見てしまったような気分。

木村多江の性格は自分に似てて身につまされた。そんなに都合よく鬱治るかな?という気もした。

悲惨な事件が挟み込まれるのは、こんなに世の中にどうしようもないことがあるんですよ、おまえだけじゃないよ、というメッセージかな。普通に新井君が見れました。