soon

自分のための覚書

スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド2022

27日(土)

15時頃到着。ガーデンステージ(無料)で吉原祇園太鼓セッションズを見る。静岡から来たお祭りの太鼓を現代の音楽と融合させたバンド。地元以外での演奏が初めてとは思えない、しっかりした演奏とステージパフォーマンスだった。

飲食店や雑貨店もそこそこある。カレーとナンを食べる。熱々でないのが残念…マンゴラッシーはおいしい。

16時から始まっていたスキヤキパレードを見に行く。地元の各学校の吹奏楽部などこどもたち、巨大人形、全日本エデー連盟など。こどもたちのご家族がたくさん見に来ており、地元のお祭り感。

ヘリオスステージが17時半開演。スキヤキのヘリオスステージ見るの初めてかも…2階と1階の後ろのほうは普通に席がある。1階の真ん中あたりは床が段になっており腰掛けられるようになっている。立って待たなくていいのでラク

スキヤキ・スティール・オーケストラ。おそらく地元の一般の方々によるスティールパンのオーケストラ。人数が多いので、すごい迫力。年齢も様々で、みなさん楽しそうに演奏されている。曲名は覚えられなかったが、トリニダードトバゴで流行ったという曲がすごいかっこよかった。

バブ・ルブルーズ というバンドがコロナで来れなくなったため、急遽、28日出演予定の勝井祐二が27日のヘリオスステージにも出演することに。バイオリンでループステーションを使い、音を重ねて曲にしていくスタイル。美しい曲もあればエクスペリメンタルノイズな感じな曲もあり、繊細で「ホールで聴けてよかったー!」と思った。曾祖父が福光出身で、以前からスキヤキに出演したかったそう。後半はマリアナ・バラフの歌とパーカッションとのセッション。どこまで即興なのか分からないが、緊張感があってよかった。

最後がキプロスのバンド、ムッシュー・ドゥマニ。ジュラという民族弦楽器、ギター、トロンボーン/フルートの3人。ライブを見て分かったけど、ギターの人がギターを叩いた音をループしてドラムにしてたんだ。(曲によっては違うかも)演奏はもちろん、3人一緒に歌ったりするところもよかった。キプロスの音楽がベースなんだろうけど、とても聴きやすいし、ノリやすくて楽しかった。

全体通してだけど、踊りたい人はステージ前方、座りたい人は後方なのも気楽でよかった。

ヘリオスステージが終わって外に出ると、ガーデンステージで奄美大島島唄里アンナのステージ中。歌を聴きながら帰る。砺波のホテルに泊まる。

 

28日(日)

11時半頃到着。涼しくてありがたい。ベネズエラジャズをやっているという日本のバンド、シンコアーニョスをガーデンステージで見る。変拍子が多い。特に5拍子の曲は、どう5拍子なのか分からなかった。(興味深いといういい意味で)曲調はさわやかおしゃれ。

そのあと、途中だけど「踊るキプロス」というワークショップを見学。私が見たときはキプロスのダンスの実演をしていた。ムッシュー・ドゥマニが演奏担当で豪華(笑)

12時半から勝井祐二。再び、曾祖父の話を説明。前半は美しい曲が多くて、ガーデンステージの雰囲気に合わせてるのかな?とも思ったが、昨日のノイズ曲もしっかりやってくれた。セミの声やら、ステージの後ろは普通の街並み(ガソリンスタンドの洗車機?)があるのに勝井さんのノイズを浴びているという不思議空間に興奮。途中、「ROVOで十数年前に演奏したとき号泣してた高校生がいて、今その子いる?」という話があった。私もROVO&ゆら帝行ったよ。もう大人だったけど。

その後は用事があったので、ひらみぱんでパンと隣のお店でコーヒーを買って帰った。

来年のためのメモ。コインロッカーが2階にある。100円がいるよ。横のトイレは空いている。座る椅子はたくさんあるので、持って行かなくてもいい。大きいテントが3つあるので、小雨ぐらいならなんとかなりそう。ビールは売ってるけど、量が少ない。ソフトドリンクは150円で売っている。砺波のビジホは意外といっぱいだから、早めに公式から禁煙を予約しておくべし。そんなに疲れないはずだから、迷うなら行ったほうがよし。