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自分のための覚書

親知らず抜歯 覚書

歯が痛いので、ネットで調べた新しい歯医者さんへ。12月半ば初めて行って、全部調べてもらう。左右の親知らずが横に生えており、特に左の親知らずは隣の歯と合わせて虫歯になっているので、大学病院で抜くように言われる。

12月20日頃、初めて大学病院へ。かなり若い女性の先生。説明を受けて、神経麻痺が起こる可能性があるなど、ここで初めて知る。局部麻酔で話をすすめられたが、全身麻酔を希望する。右下は神経に近いと言われる。

1月半ば。自分でもいろいろ調べてからの打ち合わせ。疑問点を聞く。迷ったけど全身麻酔にしてもらうことに。手術日が病院の予定により2月末に決まる。左下と右上の2本の予定。その後、街医者に「右下ぬかないなら、左下だけでいい」と言われ変更。

2月10日頃、全身麻酔のための検査。検尿、採血、心電図、レントゲン。医師との面談はなし。

2月半ば、麻酔科の先生の説明を聞いて署名、入院の説明を看護師から受ける。連絡がうまくいっていないところがあった。風呂は入れないと言われる。

2月末、入院前日。PCR検査のため、朝、唾液を病院に持って行く。

入院当日。10時病院着。お昼ご飯をいただいて、すぐにシャワー。説明では入れないと言われたのに、入れた。食後コーヒーを飲んでしまう。(夜なかなか寝れなかった)この日は特に検査もなく、ウクライナ情勢をネットで見ながら漫画を読んだりして過ごす。病室がとにかく暑いので、はおるものやひざかけはいらなかった。欲しかったものはクッション。着替えを袋に入れたもので対応。最初からベッドの頭部をあげればよかった。ネットで見たS字フックはマスクを吊るのに活躍。箸や飲み物は自分で用意。スマホはOKだが、タブレットは申請が必要。Wi-Fiはなかった。フロア内に無料の給茶機、自販機がある。1階にコンビニがある。

入院2日目、手術日。手術は12時50分から。朝から何も食べられない、飲み物も9時まで。10時から点滴が始まるので、あまり身動きがとれない。髪の毛はゴムで縛る。二つ必要。下着も脱がないといけない。(上のみ)

時間通りに呼ばれ、看護師さんと手術室へ。細い台に寝て、手をシーツのようなもので抑え込まれる。点滴から麻酔が入り、少し痛みを感じて、急に意識がなくなった。

夢を見ていたような気分で目が覚めると、手術台の上。人工呼吸器はすでに外されていた。とにかく喉が痛くて、鼻が苦しい。酸素マスクがついている。手術台からベッドに移され、病室に運ばれる。1時間は動けない。とにかく鼻が苦しく、トイレに行きたかったが、1時間も我慢してないような気がするので、途中寝ていたのかも?

起き上がってひたすらでてくる血の混じった唾液を吐き続ける。落ち着いたのが16時半頃。痛みもなく、夕食はそこそこ食べられる。20時頃に抗生剤の点滴が終わり、やっと外してもらえる。下着も付けられて、身軽になった。この日はぐっすり眠る。

手術後1日目。朝5時前に目が覚める。5時から採血。朝食も食べられる。医師の診察があり、手術跡はきれいとのこと。抜糸の日を決めて退院。この日の支払いはない。バスと電車の乗り継ぎが悪く、10時頃に退院できたが、12時半ぐらいに家に着く。痛みはない。喉が痛く、唇が皮がむけたり、少し腫れている。

手術後4日目の夕方、今まで痛みはなかったが、かすかに痛いような…薬は飲まなかった。喉の痛みは治っているが、咳とたんがでやすい。

手術後5日目から我慢できないほどではないが、じーんとする痛みがある。1日1~2粒ぐらい痛み止めの薬を飲む。

手術後11日目。相変わらず激痛ではないものの、痛み止めは飲んでいる。喉、咳などの症状はなくなった。抜糸の日。抜糸自体はほんのちょっと痛みはあったが、たいしたことなくすぐ終わる。通常3週間後に経過観察でもう一度通院するらしいが、街医者へ通うことでOKとなり、街医者へ手紙を書いてもらう。大学病院への通院は終了。その後、1日1~2錠痛み止めのロキソニンを飲む。

手術後16日目、違和感はたまにあるが、痛いというほどではなく、久しぶりに痛み止めを飲まなかった。穴からの悪臭があり、調べると抜歯後の穴の洗浄にシリンジなるものがあることを知る。ダイソーで化粧品の詰め替え用の注射器で代用。歯磨きやうがい後でも食べかすがでてくる。悪臭もなくなって効果あり。

手術後1か月と2週間。たまに痛むが、抜歯の部分なのか、隣の虫歯のせいなのか分からない。薬を飲むほどではない。3回目のワクチンだったり、外食の予定があったりで、延び延びになっていた街の歯医者で抜歯した隣の歯の虫歯を治療する。

その後、一旦治ったのにまたあごが開きにくくなる。街医者は開く訓練が必要とのことで、トレーニングのチラシをもらう。その後、少しずつよくなる。