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自分のための覚書

山里亮太の140 石川公演 2019.12.1(日)@こまつ芸術劇場うらら

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※ネタは伏せます

南海キャンディーズの山ちゃんが一人で喋るライブ。全国を周っているが、北陸住みなので、石川公演のみ参加。2014年から去年以外は毎年参加。会場は最初は金沢市内の石川県文教会館だったが、2015年は根上総合文化会館、2016年からこまつ芸術劇場うららに落ち着いている。正直、金沢市内のほうが行きやすいんだけど、もう小松で固定かな。

私の立場としては、ラジオやお笑いに興味を持ち始めた2014年、初めてお笑いライブを見たのが140だったかな。実物の山ちゃんは無駄に足が長く(©若様)スラっとしてかっこよく見え、後ろから登場してハイタッチまでできて、すっかり恋に落ちてしまった。ライブでしか聞けない悪口、ゴシップなども面白かった。しばらくは山ちゃんに夢中。芸人本人とお笑いファンにバカにされる女ファンの完成である。

しかし、月日は流れ、他のラジオも聞くようになり、私も歳をとって、ラジオのミソジニーネタにもすっかり嫌気がさし、オードリーや岡村、許可局は聞くのをやめた。馬鹿力も辛い。「不毛な議論」の特にコーナーは聞くに堪えなくなってしまった。番組が悪いだけでなく、私に合わないだけ。大人の女性がターゲットじゃないからしょうがない。

そんな中、山ちゃんにもすっかりいい意味で冷め、岩井のほうがお気に入りになり、下心なく、いい距離で先日の「さよならたりないふたりライブビューイング」を見た。記事にもしたけど圧巻だった。ここまでが140見る前までの話。

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140の当日、電車で行くと居合わせた子ども連れの中年女性。ジャニーズやドラマの話をしている。「普通の女性はそうだよね、私とは話が合わない」と思いきや、小松に付いたら同じ会場へ??なぜ悪口と下ネタだらけのライブに子どもを連れていく?(託児所に預けるような年齢ではなかったが、もしそうだったらごめんなさい)内容知らないのかな??大丈夫かな??

会場はいつも以上に年齢層が高い。40代どころか50代以上に見える人もたくさん。親子連れといい、高年齢な人といい、あのチケット争奪戦に臨むぐらいのファンなの?ラジオは聞いてないけど、140だけ毎年来てるのかな???会場の友の会枠みたいなのがあるのかな??(松之丞はいつもそれにやられる)

「たりふた」や「ラジオ」のネタには反応薄かった気がする。「たりふた」は見れた人数が少ないし、ほとんど若様ファンだから、あまりかぶってないのか。

今年は2階席になってしまった。やっぱり1階とはお客さんの笑い声が全然違ってほとんどない。みんなちゃんと聞いてはいるんだけど、声をだして笑わない。客席のグルーヴ感がない。やっぱり見るなら1階で見たいな。

ネタはだいたい同じような構成。「たりふた」では「格下を腐すのは違うのでは?」という流れがあったけど、まだやってたね…。

いつも前の方で見てて、コアなファンに囲まれていたから分からなかったけど、ラジオは聞いてないけど、ライブに来る層がたくさんいるんだってことが分かった。そして帰りのお客さんは「この値段で3時間はコスパいい」って言ってる人もいた。みんな満足してそうだった。

あとライブ中に山ちゃんに話しかける客、私はすごく不愉快。いつも同じ奴だな。

石川だけらしいけど、毎回3時間ぐらいやる。途中、中だるみしてるなって思ったとこはあった。最後に向けてまた盛り上げていったけど。

140はもう行かなくてもいいかなという気もした。新ネタ(というかゴシップ)はあるけど、毎回同じような感じだし。あの「たりふた」の後だけど、そんなに違いはなかった。(まあ今年はだいたい同じ内容でやってるだろうから、途中で変えられないよね。)これから家城さんと1024という新しいライブもやるらしい。東京まで遠征する気はないし、チケットもとれないだろう。どういう内容なのか気になる。きっと進化するんでしょう。そしたら140はどうなるんだろう。進化するならまた見たい。